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「治る」の定義は決めておくべき|患者さんを迷わせないために

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私たち施術者と患者さんの間で認識のすれ違いがよく起こります
なかでもよくあるのが「治る」という言葉の認識

「治る」という言葉を共通認識として持てていますか?

「治る」ってどんなこと?

「治る」という言葉には多くの解釈が存在します

治療家と呼ばれる先生はぜひ声に出してみましょう
人それぞれいろいろな解釈、意見が出てくるでしょう

Weblioには

病気やけががよくなって、もとの健康な状態に戻る

とあります。他にも「元通りになる」「治癒する」など…
なるほどです^^

じゃぁ「よくなる」ってどう判断するの?健康ってどんな状態?
意地の悪い僕はこうツッコミを入れてしまいます笑)

何かの病気の免疫のように「もう二度と罹らない」状態を健康と呼ぶ人もいるでしょう
とりあえず動かして痛くなければ「治った!」と言う人もいるでしょう
若干の違和感はあるけれど、「まぁいいか」と思って「治った」とする人もいるでしょう

どれが正解でどれが不正解ということではありません
このようにいくつもの解釈があることをまず知っておくとよいでしょう

自分のためではなく患者さんのために決めておくべき

このように「治る」も「健康」も人それぞれ異なります
異なるのからこそ、私たちは「治るの定義」を決めておかなければいけません

治るの定義がないと困ること

決めておかないが故に、こんなことが起こります

術「◯◯さん、まだココがカタイですね。また来週も来てくださいね」
患「はい。(もう痛くもないし、まだ通わないといけないのかなぁ)」

施術者と患者さんの関係性にヒビが入ってきてしまうケースです
これは施術者と患者さんの「治る」の定義が異なっているのが原因

さきほどの会話であれば、
・施術者はカタイところがあるうちは治ったとは言えない
・患者さんは痛みを感じないのでもう治ったと思っている
と、いった具合です

こうならないために施術者は初診時にひとこと
「当院では◯◯な状態を治ったと定義しています」
と患者さんにお伝えするべきです

事前に「治る」に対しての共通認識があればこのような事態には至りません

施術者にとって
「まだ治ってないじゃん。当たり前でしょう!?」
と感じていたとします。でも、患者さんにとって当たり前とは限りません

最大の被害者は患者さん

決めておかないと誰がいちばん困るでしょうか?
それは患者さんです。施術者ではありません

患者さんは素人ですのでカラダのことはわかりません
わからないがゆえに治るの定義がおかしかったり、曖昧であったりします

施術者はそこを理解したうえでプロとして治るの定義をお伝えする義務がある

その義務を果たさないがゆえに、中途半端な状態で患者さんが来なくなったら…
まだ治っていないのに自己判断で来なくなったら…

いちばん可哀想なのは誰でしょうか?
患者さんですよね

僕で言うと、患者さんには「◯◯ができるように」なってもらうことが目標です
痛いか、痛くないか、ではありません

こういった定義があることでブレなくなります
提供するサービスもブレなく、自信をもってできるようになるのでオススメです

何でもいいので自分の言葉で言いきるようにする

例えば鍼灸なら「氣の流れが整った」
カイロなら「背骨の歪みが整った」「足の長さが揃った」
など、手技や流派でカラダの状態を判断する基準はバラバラです

バラバラなので、施術者が自分の言葉で、
「治るとは◯◯な状態である」
と言いきれれば問題はありません

ポイントは2つ
①自分の言葉で言う
②言いきる

よくありがちなのが他人のホームページから引用する人
自分の言葉でないので説得力がありません

そして言いきれないのも問題です
「◯◯かなぁ」
「◯◯だと思います」
みたいな感じ

きちんと
「◯◯です」
「◯◯としています」
と言いきることができるようにしましょう

患者さんも馬鹿ではないので違和感を感じたり、不審に感じたりするものです

自分の言葉で言えない人はまとまった時間を作りましょう
時間をとってアタマの棚卸しをしたほうがいいです

整理されていないアタマのままで困るのは決まって患者さんです

よくホームページに
「すべては患者さまの笑顔のために」
なんてフレーズを目にします

あのようなフレーズを書いている先生たちは
ここまでしっかりやっていることを願います^^;

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【編集後記】
新しく学びをはじめた関係で課題図書を毎日読んでいます
新しい知識を入れたり、体験することは楽しいですね

楽しかったり、ワクワクする体験が人を成長させます
子供にもそんな体験をいっぱいさせてやりたいと感じます^^

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