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脳震盪を甘くみてはいけない|サッカーW杯にて

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脳震盪を甘くみてはいけない|サッカーW杯にて

サッカーW杯が開幕してだいぶ盛り上がっていますね
日本代表もコロンビアを撃破。次の試合にも期待が高まります

でも、その裏でちょっと心配なできごとも
スポーツは楽しいけれど、それは安全にプレーできてこそなのです

脳震盪から5日で復帰…

朝ネットニュースでこんな記事を発見しました

脳震盪から5日後に先発、モロッコMFの出場許可を選手会が批判

写真ではラグビーで使うヘッドギアを着用した当該選手
しかも記事内に因るとそのヘッドギアも途中で脱いでいる…

これにはビックリです。なぜなら脳震盪から5日で競技復帰しているからです

コンタクトの多いラグビーやボクシングでこんなことはまずありません
競技によって差はありますが2〜3週は運動や試合が禁止されるのが一般的

サッカーでは脳震盪はラグビーや柔道ほど多くはないかもしれません
でも、ゼロではないし比較的発生しやすい競技だと認識しています

何度か脳震盪になったJリーグの選手の報道を見た記憶があります

実際調べてみると、日本サッカー協会でも脳震盪に対するガイドラインがちゃんと示されています

しかもそのサイト内にはこうあります

本対応はFIFA、AFCをはじめ、諸外国でもすでに採用されていることであり、

この「本対応」とは「サッカーにおける脳震盪に対する指針」というもの
かなりしっかりと方針が定められているのがわかります

つまり、日本だけでなく世界的にこのような方針があるはず
なのに、世界のサッカーの頂点であるW杯でこんなことが起きている…

これはたいへんな驚きです。もうビックリ

僕は以前にアメリカンフットボールの選手を見ていたことがあります
なので、脳震盪はかなりの頻度で目にしてきました

幸いにも命を落とした選手はいませんでしたが、かなりヒヤヒヤしたことは何度もあります

いちばん怖い”セカンドインパクト症候群”

ハッと目が覚めると病院のベッドの上だった主人公
目が覚めたことに気づいて声をかける仲間が一言

「大丈夫だ。軽い脳震盪だそうだ」

昔のドラマでよく目にしたようなワンシーン
でも、実はコレは大きな間違いがひとつ

記憶を失うような脳震盪は軽くありません
むしろだいぶ症状は重いかもしれません

そして、怖いのは実は脳震盪のあとに控えています
それが「セカンドインパクト症候群」

脳震盪を起こすと損傷した脳の機能が回復するのに時間がかかります
この回復がじゅうぶんでない期間が非常に危険な状態

もしこの回復しきれていない段階で再び脳震盪になったら…

その外傷自体は軽いものであっても死亡率が格段に跳ね上がります
一説によればその死亡率は50%を超えるとも言われています

これがセカンドインパクト症候群というもの

だから、いちど脳震盪になった選手には細心の注意を払わねばなりません
たった5日で競技復帰…なんとも恐ろしい話で周りから批判が殺到するのも当然です

詳しい理論などの話はここではしませんが、怖いことはわかったと思います
ぜひ一般にももっと広まって欲しいところですね

スポーツに関わるなら知っておいて欲しい”SCAT”

脳震盪は決して高いレベルの選手でのみ起こるものではありません
小学生など小さなお子さんでもじゅうぶん起こりうること

だから、脳震盪に関する知識って誰もが知っておくべき
とくにスポーツをしているお子さんをお持ちの親御さんはこの機会にぜひ…

そこでオススメは日本サッカー協会が出しているSCATというテスト

プリントアウトしてぜひカバンにでも入れておきましょう

スポーツは楽しいし、素敵なものです
でもそれは安全にできるという条件があってこそ

そのために必要な知識って実はたくさんあったりします
今回はそのよい機会になったのかもしれません

この記事がひとつの参考になれば嬉しいです

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【編集後記】
セネガル戦をあなたはどうやって観戦しますか?
仮眠して臨みますか?
そのまま徹夜して臨みますか?

そんなインタビューをテレビでやっていました

僕は?

仕事がるので見ません笑仕事優先です

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