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解剖実習in ハワイ|ハワイまで学びにいく価値とは

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ワイキキビーチ。デューク像にて

先日1週間ほど院を休んでハワイに行きました
でも、ただ遊んできたわけではないんです

今回はハワイ大学での解剖実習が目的でした
行ってみて本当に得られるものが大きかったです

解剖実習で得られるメリット

日本ではできないことがある

日本でも医療系の専門学校などでは解剖実習があります
しかし、その実際は「解剖観察」のほうが正しいんです

解剖されたご献体を観察する
観察されたご献体を触ってみる

といった具合。時間も3時間くらいだったと記憶しています
全身をくまなく観察したかったら3時間では足りないですよね

今回参加した解剖実習では
・皮膚、脂肪、筋肉や筋膜などレイヤーから観察ができる
・全身を2日間かけて観察することができる
・筋肉だけでなく神経や内臓まで見ることができる
・ご献体に鍼を実際に刺すことができる
など、日本でのそれとはかなり違いがあります
※大学の講師の指示のもとですので好き勝手にはできません

とくに日本では医師と医学生以外はメスを持てません
実際に自分の手で解剖を進めていけるのは大きな特徴です

解剖を経験して変わったこと

まだ臨床経験のない(浅い)学生時代に見るご献体
今10年以上の経験を経た自分が見るご献体

見ている自分自身の視点も考え方も異なります
当然得られるものが違うことは想像に難くない

実は昨年もこの時期に実習に参加して
・筋肉の大きさや構造
・神経の感触
・内臓の構造
など、教科書や参考書からのイメージはことごとく覆されました

この実習を経て僕は
・皮膚の下にある筋肉のイメージ
・内臓の正しい位置とイメージ
が手に取るようにわかるようになりました

でも、1回の実習ではすべてを見れたとは言えません
なので、今回も2年連続で参加してきたのです

なぜハワイ?

ハワイ大学のミッションに
「医療分野において環太平洋のリーダーとなる」
という指針があるのだそう

そのため、積極的に環太平洋の地域の人たちにオープンに講座などを行っています
とくに医学系のレベルは高いことで知られています

そんなハワイ大学から学ぶことができるのは大きな意義があると考えています

最近はフィリピンや中国でも解剖実習をすることができるそうです
でも、ただ解剖をすればいいわけではありません

解剖を通じて何を学ぶのか?と考えたら、
「誰から学ぶか?」ももちろん重要であるはずです

日本語でインストラクションがある

海外での実習となるとその国の公用語が基本使われます
アメリカであれば当然英語で進めるのが基本でしょう

実際にはかなりタイトなスケジュールで解剖実習は行われます
正直、ノンビリとしている暇はほとんどありません

それなのに、いちいち通訳が入っていては時間のロスが大きく効率的ではありません

しかし、ハワイ大学には日本人の方が講師をしておられます
実習中の進行はすべて日本語で進めてくれます

まるで日本で実習をしているかのような感覚です

ちなみに講師の方々はわざわざ日本語でインストラクションできるように日本語での専門用語も学んだそうです
素晴らしい姿勢ですよね。頭が下がる思いです

講師のレベルが高い

これも先で述べた「誰から学ぶか」に通じることです

講師はみなアメリカのアスレチックトレーナー

アメリカでは准医療資格でもある資格です
治療から評価、リハビリまでこなすスペシャリスト

最新のアメリカでの考え方や治療法まで織り交ぜたインストラクションを展開してくれます

今回も初日と2日目に特別講義も行ってくださいました
最新の「筋膜」の研究結果についてや「神経について」

どれも興味深く、貴重なお話でした

費用対効果は

ハワイは日本から8時間以上飛行に乗らなくてはいけません
正直遠いです。時間もお金もかかります

費用対効果、という点では投資したぶんのリターンがあるかは自分次第
もとを取れるか?と言えばよくわかりません

でも行って損はないでしょう。僕は、「一度は行くべき」と考えています
なぜなら、そこでしか見れないものがたくさんあるから

事実、周りで「行って損した…」と嘆く人はいません
受講した人はみな一様に目を輝かせて、価値を全身で感じているように見えました

まぁここまで言っても行かない人は行きません
そこまでしなくても…という人も多いのが事実です

でも、そこまでするからできることもあるはずです
そこまでするから見えてくることもあるはずなんです

僕の場合で言えば、
「皆は行かない。だからこそ行ってみる」
というマインドが根底にあったりもします

人と同じでばかりではツマラナイでしょう??

ちなみにこのwilled body programという献体提供プログラム
地元の方々が年間で100体以上のご提供があるそうです

私たちはこういった方々のおかげで貴重な勉強ができています
医療のために自らの身体を提供する、精神に感謝しなくてはいけません

興味のある方はぜひ詳細を見ていただきたいです
Willed body program|John A Burns School Of Medicine

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【編集後記】
時差ボケがなかなか治まらいようで朝早くから元気な娘
付き合わされて5時頃から活動しているおかげで眠いです笑)

そろそろ落ち着いてくれないかなぁ…

まぁ元気なので良いのですが

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